死後のミッション報告集 |
表紙の図形は、探索先で目にした12本のフレーム(線)と6つの平面を持つ宇宙ツアー創出装置を図形化したものです。
(立方体を斜め上の視点からみたものを平面に変換)
12種の異なる性質を立方体の形に配置することで、まずは隣合う別の性質と関係性を持ちながら6面が構成されます。
そして、面が6つ揃うことで一つの立方体が生成され、内部には閉じた3次元の空間が構築されます。さらに面同士もお互いに反応し合い関係性を持ちながら、中心に一つの世界を創出する仕組みがありました。
扱うには12種の異なる性質を揃えられるか、若しくは、一なる世界を12種に分類できるかが鍵のようでした。
暦や星座が12の性質から成り立っているのは、この装置を用いて作られた世界だからかもしれません。