こちらの記事は、無明庵HPや書籍で提唱されている分割自我復元法を実践し、私が希釈自我状態から自我を取り戻してゆく過程の記録になります。
表立った公表はされてはいませんが、2012年頃に不特定多数の方々がアクセスできる表のHP以外に、非公開の自我復元者専用掲示板が運営されている時期がありました。
そこは、さながら小さな実験室のような環境で、個人を対象とはしますが、他の実習者にも応用できる普遍性のある復元が停滞する仕組みやの分析や、より深い場所にあるトラウマの原因となった記憶の掘り出し、また、現主体を見つけるきっかけとなりえる感情の検索などが行われていました。
記事は、この非公開掲示板で私を対象とし約三か月間の間行われた投稿をまとめたものとなります。
記事の一部は2012年頃にamebaブログで公開していた、分割我復元ブログ「●○◎分割自我復元◎○●」に掲載したものも含まれています。
諸事情から現在ブログの方は閉鎖している為、こちらには当時ブログには掲載しなかった投稿も含めて再編集を行った上で公開しています。
内容に関して、復元率停滞や行き詰まりの原因が無自覚なトラウマや思考パターンということに私が気が付くプロセスの中で、今一度目を向けるべき過去の記憶の種類や、埋もれてしまっている感情の探し方が、それを引き出す為の主催者の問いと共に記述されいます。また、表サイトではなかなか書けないようなプライベートな内容やかなり踏み込んだものあります。
記事に書かれていることは、現在自我復元作業に取り組んでいる方、若しくはこれから自我復元に取り組もうとしている方、知識欲を満たすために興味を持った方等、すべての方々に有用なものばかりではないと判断し有料としています。
本記事を読むことで本来やるべきことから関心が逸らされ、今後の復元作業に著しい不具合が出る場合もあります。
本記事との縁を持たずして、その人自身が望み、探し、迷い、見つけ、体験することで意味をなす場合も多くあると考えます。
また、私は2014年7月に判定方法が変更になった後の鈴木(EO)氏による復元率判定時点では全自我ではありません。現在でも復元作業を継続している身です。
記事の前段は一般公開としていますが以降の有料記事購入の際は、リスクに関して今一度ご検討の上、先に進んでいただければ幸いです。